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10月31日 KART de GO第四戦

第三戦を飯島と2人で走り切り 有る意味「神話」を造った蠍組
第四戦は前年度のメンバーひろさんを加えて3人体制で臨む

数回の練習のみ・・・
大丈夫かぁ??

目指すは総合優勝(毎回ですが・・・)

25日の最終練習後から30日まで全力でマシン整備
今回は消耗品の交換だけに留まらずフレームパーツの補修まで加わる
ギリギリ修復完了
オマケに台風接近若しくは上陸と天気予報から目が離せない
主催者の近江さんと連絡を取り合い開催を確認


AM7:00東ゲート到着

前日の台風が災いしたのか珍しく飯島が一番乗り
他の来場者は??
友軍の144Racingの仲間とピットの配置や天気の心配をしながらゲートOPENを待つ

AM7:30ゲートOPEN
友軍のスペースまでまとめてピット確保
そう言えば去年はヒットロードの端っこまでピットが並んだけど今年は参加台数が少なく
一度もその光景を目にしないなぁ・・・


ドライバー全員でマシンのセットアップ作業
また今回も自分が納得できる整備が出来なかった
30日の夜明け前まで整備してたもんな・・・
最終チェックとタイヤ選定
雲行きが怪しい・・・・


EVOLEX WORKSの様な??蠍組ピット
蠍組の走りはEVOLEXに支えられてるのでのぼり位は派手に行きますよぉ

AM9:30練習走行スタート
今にも泣き出しそうな空
先ず飯島をコースに出してマシンの様子を伺う
何故か練習走行の体制の飯島
あれ??
マシンの挙動と排気音に違和感が・・・

飯島をピットに戻し意見を聞くと「特に問題ないです」と・・・??
確認するとチェーンがズルズル状態
破損したエンジンマウントを交換したのが仇に・・・
張り直して見たものの排気音が気になり自分が走行チェックする

エンジンの掛りが悪いなぁ・・・
コースインしたもののパンチが無い加速
スロットルをオフしても回転が下がらない・・・
もしや??
インティーク部分かキャブレターに異常が有る筈
1周でピットに戻り点検

思った通りインティークのインシュレーターに亀裂が入ってる
(吸気マニホールドの部分 YZ125はゴム製)
ここに亀裂が入るとエアーを吸ってしまい前記の様な症状になるのだ
去年のレースで同様のトラブルで順位を落とした経験がありこの部分の
蠍組オリジナル対策パーツを製作してある
市販も視野に入れて製作したもののレスポンスの悪さから実戦投入とならず
破損時の対策パーツとして温存
早速パーツ交換

次はひろさんにコースインしてもらう
普通に走っている様に見えるけど排気音に切れが無い
ストレートの加速もイマイチ物足りない
これでCar23NTCのマシンと互角に戦えるのか???
もしかしたらGT300クラスにも抜かれるかも??
それに対策パーツの耐久テストはしてないのだ!!
4時間の激戦に耐えられるのか??
エンジンマウントの不安も有るぞ!!!

久々に爆弾を抱えて走る気分でスタート前から気分はブルー
他にも嫌な気分になる事をしてくれた友軍のメンバーも居たり・・・

当たって砕けろ!!
とどめを刺す!!
そんな気分

でもなぁ・・・
レースは最後まで諦めない
ベストを尽くせ
普段からそう言い続けてるんだから自分が実践しなくてどうするよぉ
メンバーは俺の心配を判っているのだろうか・・・
爆弾を抱えてベストを尽くそう!!
爆発したら気に入らない奴を巻き込んで地獄に堕ちてやる!!


蠍組はハンディ5周付いてるのでピットスタート
恒例のルマン式スタート直前の画像

マシンコンディションを考慮してスターティングドライバーは監督の自分

AM11:30決勝レーススタート

先頭マシンが2ラップした所でCar5Bronxミルバン☆オールージュ★がスタート
4ラップ目にCar32RIBIT★ADVANがスタート
次はCar33蠍組
後にCar30のんだくれ☆ADVANとCar144 144Racing☆ADVANが続く

程なく全車コースイン
GT300クラス11台GT500クラス5台総勢16台の壮絶な戦いのスタートだ

スタート直後は抑えて行こうと思ったものの・・・
全車激しいデッドヒート
地味に行っとく??
最初の20分でどれだけ首位に近付けられるのか??これが自分への課題
しかし爆弾も気になる
マシンの挙動とエンジンノイズに細心の注意を払いつつ次々とライバルをパスして行く

無難に走り第2ドライバーのひろさんにバトンタッチ
最初のパートだったか記憶が曖昧だが、誰かが「1コーナーで絡んだ!!」と叫ぶ
ピットが緊張した空気に包まれた
ひろさんが想定外のピットイン体制
第3ドライバーの飯島に急遽交代の指示
ピットに戻ったひろさんが「違和感は感じないけどどう?」
違和感無いのに何でピットに入ったの??
意味が判らずマシンを見ると左サイドカウルが大きく歪んでる
「これで違和感が無いの??」
意味が判りません

幸いにも手で押し戻しただけで現状復帰出来たので飯島を乗せコースイン

練習走行の時間に監督の怒りが爆発し飯島に雷を落としたのが仇となるか吉となるか
はたまた全く応えないか・・・
走りを見る限り少しは理解している様な走り・・・
でも、安心して見て居られる様な安定感を感じさせません

飯島は無事??に20分走り2回目の自分に交代
まだ爆弾の導火線に火は付いてないみたいだ
しかし、期待は裏切られた
危惧していたエンジンマウントのズレでチェーンが緩み出しバックラッシュが明らかに増えた
それに付け加えて排気チャンバー辺りから変な振動と異音も聞こえる
まだレースは1時間過ぎた辺り
走り切れるか??
嫌な思いが脳裏をかすめる
マシン温存と勝利の両立
どうすれば良いのだ??
2回目のパートは前に出ることより先の作戦を練りながら走り続けた
結論が出ないままドライバー交代

途中経過をピットクルーに確認したら「怖くて見にいけない」とタイムキーパーのしほ
うん!!
気持ちは判る
ひろさんのクラッシュに飯島の不安定な走りそして冴えの無い監督の走り
誰だって先を案じるだろうさ
重い空気の蠍組ピット
またしても総合優勝ならずか??

恐る恐る途中経過を見に行く自分
下からTEAM蠍組の文字を探す
無い・・・
一番上に蠍組??
紛れも無く首位に蠍組の文字が!!
2位に3ラップ差
ピットに戻り各自に報告する
しほから突っ込みが・・
「2位はどのチーム??」ヤバイ・・・見て無かった
想定外の展開で有頂天になってしまった自分
確かに他のチームもクラッシュやスピン続出で今回のレースは荒れるよと言った
事を思い出した

天は味方にならず
スタート直後から遠くの山は雨が降っていた
飯島のパートでコースも霧雨のような雨が降り出した
次第にコース上が黒く変わって行く
友軍ののんだくれ☆ADVANもレインタイヤを用意した
蠍組もタイヤ交換の準備はしてあるのでタイミングを計る
コース上を流れるほどではないにしろ濡れた路面で全てのマシンがペースダウンし
挙動も怪しくなり次のピットインでタイヤ交換を決断

新品とは言え幾分か硬化したレインタイヤで自分がコースイン
いざ出陣とスロットルを開けた瞬間に1コーナー付近でみっともないスピン・・・
アレレレ・・・酷くグリップし無いじゃん
大丈夫かぁ・・・・??格安長期保存タイヤ
エンジンストールは免れたので2周様子を見ながら流し徐々にペースアップ
「まぁまぁ行けそうだなぁ」なんて思いながら走ってたら雨が弱くなり・・・
このまま上がったら最悪だぞぉ・・・
1コーナーから3速キープでトラクションを掛けない走りに変更しタイヤ温存走法
ひろさんにバトンする際に走法伝授して様子を見る事に・・・

でもやっぱり天は微笑んでくれません
ひろさんがコースインして間もなく雲が薄くなり雨は上がってしまった
「このままじゃタイヤが持たない」
タイムロスを考えるとセッション途中のタイヤ交換は無理
でもハイグリップレインのドライ路面での消耗は凄まじいはず
バーストするか時間いっぱい持つか・・・ひろさん頼むよ

無事にピットに戻り再度のタイヤ交換
スリックに履き替えて飯島がコースイン
この時点で2位に7周差
残りをノントラブルで走り切れれば総合優勝出来る!!
飯島しくじるなよ!!
祈るような気持ちでマシンの動向を見守るピット

実は残り1時間半辺りでリアバンパーの取り付け部分が左右ともポキリと折れてしまい
挙動が著しく不安定になっていた
エンジンマウントの緩みも激しくチェーンもチャンバーもバラバラになりそうな気がするほど
ボロボロになってるマシン
本当はひろさんにも最後のセッションは楽しんで走ってこいと言いたかったが・・・
マシンコンディションとひろさんのドラテクが心配で今回は見送りました

経費負担の割合で一番負担の多い飯島には「ご褒美」の意味と「レースが理解出来たか」
テストの意味で最後は「無理しないで楽しんでこい」と伝えました
結果は・・・
各コーナーともアウトから抜きに掛かる始末で、まだレースが理解出来て無いなぁと・・・
レース後半で参加者に危ない思いをさせてしまった事を監督としてお詫び致します

何だか出る幕が無いような感じになってしまったもう一人の主役「たま」
S-PROJECT+KH解散に伴い蠍組に移籍となった初のレース
実に手際よくピット作業をこなしてくれます
燃料計算やサインボードの掲示はたまの自主的且つ適確な行動でどれだけ助けられたか・・・
一見裏方のように思われがちなピットクルーですが、特に耐久レースではピットクルーが
勝敗を左右すると言っても過言じゃないです
たまの能力を生かしていればS-PRJECT+HKはもっと活躍出来たんじゃないかと思います
今更ですが悔やまれます

いよいよ最終セッション
図らずも監督の自分がファイナルドライバーに・・・
残り10分足らずのドライビング
走り出して直ぐに感じた事
マジでマシンが壊れそう・・・
耐えられるのか??ゴールまで
どこもかしこもギクシャクした動き
でもなぁ仲間が待ってるピットまでマシンを連れて帰らなくっちゃ

今日の競技長の近江さんが最終コーナーでカメラを構えてるぞ!!
勝利を確信した瞬間でもありました
次は近江さんが拍手してくれてます
そしてフラッグマンの野村君が後一周のサイン
ファイナルラップを走りコントロールラインに・・・・
アレ!!
また「後一周」のサイン持ってるジャン??
どうしちゃったのかな??
と思った瞬間白黒のチェッカーフラッグが振られ「アァ先頭でゴール出来たんだぁ」と・・・
一瞬両手でガッツポーズしそうになったけど片手でね
ウィニングランはドリフトでも決めようかと思ってたのに・・・タイミング合わなかった

フラッグポストで黄旗を振っているスタッフが、自分が通過する時に拍手してくれました
最後の2周はこのレースで一番感動したシーンでした

結果は2位に10周差の総合優勝
圧勝と言う言葉を使っても良いのでしょうか??


表彰式で思い掛けないサプライズが・・・
競技長から蠍組小笹さん一言お願いしますとマイクが手渡されました
「ちっと待って何も考えてないよ」
エヘヘ
何言ったか覚えてません・・・
144Racingの監督が「何だよ!!普通じゃん」と言ったのは覚えてますが・・・
あぁ・・・焦ったわ・・・・

クラス2位Car23NTC(日産テクニカルセンター)
クラス3位Car62B♭‐Team

お疲れ様でした
最終戦も楽しく激しく戦いましょう

蠍組33号車の総合優勝はレース参加全TEAMとレース主催者様と応援して下さっている
方々のお陰です
本当にありがとうございました

EVOLEX田中社長
お待たせしました
やっと総合優勝出来ました
これからも社長と共にノウハウの蓄積と会社の繁栄に微力ながらもお供させて下さい

総合2位GT300クラス優勝
Car5Bronxミルバン☆オールージュ
おめでとうございます
さすが老舗です
これからももっとレースを盛り上げるように協力して頑張りましょう

総合3位GT300クラス2位
Car144 144Racing☆ADVAN

日吉監督 アジトで極秘監督会議ですな

総合4位GT300クラス3位
Car30のんだくれ☆ADVAN

エース級とメカ不在で3位は立派です
見習わなければならないと思いました
最終戦はBronxさんとガチ勝負だね
ワクワクしちゃいます

蠍組メンバーへ
第四戦ご苦労様でした
特にドライバーに一言
今回の総合優勝は自分達の努力で勝ち取ったと思わないで欲しい
自分達を取り巻く人々の声援と協力が有ってこその勝利です
次の目標は連覇
最終戦も総合優勝する為に自分がするべきは何か・・・出来る事は何か・・・
各自が主役と言う事を肝に命じて頑張りましょう
レースの終わりはレースの始まり
今迄以上の努力をお願いします